「今の若者はかわいそう」という言葉を聞くたびに、僕違和感を覚えます。確かに厳しいことには厳しい。でも、それで「諦めモード」になるのはちょっと地位がうのではないかなぁ?と思うわけです。
- 日本を本気で良くしようとする大人がいないから、若者も諦めるしかない状況になっている
- だからこそ若者こそ一度外に出て、日本を客観視する必要がある
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日本の若者がかわいそうな本当の理由を考えてみました

「かわいそう」の根っこにあるのは、経済的な問題ではありません。もっと構造的で、精神的な問題だと思っています。つまり、この国のシステム自体が若者を見捨てる設計になっているということです。
年金負担と経済格差が示す絶望的な数字
まず数字から見ていきましょう。学習院大学の鈴木亘教授の試算によると、年金制度には深刻な世代間格差があります。1965年生まれより前の世代は年金で得をしますが、それ以降の世代は損をする構造になっています。
最も早く生まれた1940年生まれと2010年生まれを比較すると、その差は約6300万円にも達します。1940年生まれは生涯の年金保険料負担の2.23倍の給付を受けられますが、2010年生まれは保険料負担の62%しか受け取れません。
これ、もはや詐欺に近くないですか?
「将来安心のために年金を払いなさい」と言いながら、実際は若い世代から高齢者への所得移転システムでしかない。
給料の上昇率も絶望的です。1935年生まれは入社時の6倍まで上がったのに、1975年生まれは2倍程度。努力しても報われない構造が出来上がってしまっています。
リーダー層の「いざとなれば海外逃避」思考
ここからが本題です。なぜこんな状況になったのか。答えは簡単で、日本を主導している人たちが本気で日本を良くしようと思っていないからなのでは???と、うすうすと感じています。
彼らには共通する思考パターンがあります。「いざとなれば海外に出ればいい」というリスクヘッジです。自分の子どもは海外の大学に送り、投資も海外中心、最悪の場合は海外移住も視野に入れている。
つまり、日本という船が沈みそうになったら、自分だけ救命ボートで逃げる準備をしているということです。そんな人たちが「若者よ、頑張れ」と言っても説得力がありません。
だって世界はグローバル化しているんですよ。本当に、いざとなれば、逃げられる人がたくさんいるんです。リスクヘッジをとっておこうとしている賢い人達が増えているんです。
本気で日本を良くしようとする大人がいない現実
まぁぶっちゃけてしまうと、政治家は次の選挙のことしか考えていません。企業経営者は四半期決算と株主への説明責任に追われています。長期的に日本を良くしようという視点を持つ人がどこにいるのでしょうか。
この状況で若者に「将来への希望を持て」と言うのは酷です。努力しても評価されない、頑張っても報われない、そんな環境で希望を持てというのは無理な話です。
結果として、若者は「どうせ何も変わらない」と諦めるしかない。これが「かわいそう」と言われる本当の理由なのだと思うわけです!
かわいそうな若者でも嘆いているだけでは何も変わらない

状況は確かに厳しい。しかし、かわいそうと言われ続けながら何もしないのも辛くありませんか?ここで重要なのは、問題の構造を理解した上で、どう行動するかです。
かわいそうと言われ続ける若者の選択肢
今の若者に与えられた選択肢は限られています。
国内の競争に巻き込まれ続けるか、最初から諦めて現状維持に甘んじるか。
多くの人は後者を選んでいます。「経済的な豊かさは諦めて、地元で仲間と楽しく過ごそう」という価値観の転換です。これも一つの賢い選択ですが、本当にそれで満足できるでしょうか。
問題は、この選択が「与えられた選択肢」だということです。自分で選択肢を作り出すという発想がない。ここに根深い問題があると思っています。
日本を変えるために必要な視点とは
まぁ「日本を変える」ってぶっちゃけ抽象的すぎてなんじゃそりゃって感じですか。
少なくとも、ご機嫌な人を作るため、という意味で言いたいと思いますが。そのために必要なのは、まず日本を客観視することです。
内側にいると見えないことが、外から見ると見えてくる。これは物理的な距離だけでなく、精神的な距離の問題でもあります。
例えば、日本人の几帳面さや技術力は、海外では驚異的なレベルです。時間を守る文化、細部への配慮、サービス精神。これらは世界的に見れば非常に稀少な資質です。
つまり、日本には活かしきれていない強みがたくさんある。ただし、それに気づくためには一度外に出る必要があります。
まずは外に出てみることから始まる理由
「でも海外なんて」と思うかもしれません。その気持ちも分かります。しかし、その躊躇こそが問題の根源かもしれません。
今は昔と違って、海外経験を積む方法はたくさんあります。ワーキングホリデー、語学留学、短期研修、オンライン留学。完璧を求める必要はありません。
大切なのは、一度外の空気を吸ってみることです。そうすることで、日本の問題も可能性も、全く違って見えてくるはずです。
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留学が教えてくれる日本と若者の本当の可能性
海外に出ると、日本で当たり前だと思っていたことが実は特別だったと気づきます。
え、そんなのわかってるよ。でもいろいろ制約があるよーーっていう気持ちもわかります。でも、若者がかわいそうと言われないためには、外を見ることも大切じゃないかなぁ?と思うんですよね。
外から見て初めて分かる日本の可能性
海外で暮らしていると、日本のインフラの素晴らしさに改めて気づきます。電車は時刻通りに来る、水道水は飲める、夜中でも安全に歩ける。これらは世界的に見れば奇跡に近い状況です。
特に印象的なのは、日本のサービス業のレベルです。コンビニの店員さんの対応一つとっても、海外では考えられないほど丁寧です。この「おもてなし」の文化は、グローバル化が進む世界でこそ価値を発揮します。
しかし、日本にいると「当たり前」になってしまって、その価値に気づけない。外から見ることで、新しいビジネスアイデアや社会貢献の方法が見えてきます。
世界基準で考える日本の問題と解決策
一方で、日本の非効率性も客観視できるようになります。無駄な会議、形式的な手続き、IT化の遅れ。これらは内側にいると「仕方ない」と諦めてしまいがちです。
海外では当たり前のことが、なぜ日本では実現できないのか。その理由と解決策が見えてくるようになります。
例えば、北欧の働き方改革、シンガポールのデジタル化、ニュージーランドの環境政策など、参考になる事例は世界中にあります。これらを日本の文脈に合わせてアレンジする発想が生まれます。
国と自分の人生を重ね合わせる感覚
ここが一番重要なポイントです。海外で生活していると、「日本人である自分」を常に意識することになります。良くも悪くも、日本代表として見られるからです。私自身もそうでした。
この体験を通じて、自分の人生と日本の未来が別々の問題ではなく、繋がった問題として見えてきます。「自分がどう生きるか」と「日本がどうなるか」を重ね合わせて考えられるようになる。
これこそが、今の日本に足りないものです。
エリート層のように「いざとなれば逃げる」のではなく、「自分が日本を良くする」という当事者意識を持った人材。こういう人が増えることで、本当の変化が生まれます。
かわいそうな若者が人生変える留学の始め方

理論は分かったけど、実際にどうすればいいのか。ここでは具体的なアクションプランをお話ししますね。
何のために行くのかをハッキリさせよう
まず重要なのは目的の明確化です。「なんとなく海外経験を」では、せっかくの機会を活かしきれません。
- 今の会社以外の働き方を知りたい
- 日本の外から自分の国を見てみたい
- 親世代とは違う生き方を見つけたい
完璧な目的である必要はありません。「今の生活に息苦しさを感じている」「何かを変えたい」といった漠然とした動機でも十分です。
目的が明確になると、行き先も期間も学ぶべきことも自然と決まってきます。留学エージェントに相談する際も、目的がハッキリしていると的確なアドバイスがもらえます。
お金がなくても留学する方法がある
「留学はお金持ちの特権」という思い込みを捨てましょう。
工夫次第で、限られた予算でも十分に価値のある経験を積むことができます。
- ワーキングホリデーで働きながら学ぶ
- 政府や民間の奨学金制度を活用する
- 物価の安いアジア圏を選ぶ
- 短期集中プログラムで効率化する
- 現地でのアルバイトやインターンシップ
フィリピンやマレーシアなら、欧米の半分以下の費用で英語環境に身を置けます。「完璧を求めて何もしない」より、「不完全でも始める」方がはるかに価値があります。
それから、アジア圏に行った方が「日本の立ち位置」をよく理解できます。高齢化した日本のやばさをひしひしと感じると思います。
帰国後のことまで考えて準備しておこう
留学で最も重要なのは、帰国後にどう活かすかです。海外で得た経験や人脈を、日本でどう活用するかを事前に考えておく必要があります。
帰国後のキャリア設計では、留学エージェントのサポートが役立ちます。業界に精通したカウンセラーが、あなたの経験を活かせる分野や企業を紹介してくれます。
また、留学中に意識的に人脈を作っておくことも大切です。将来的に日本と世界を繋ぐ仕事をする際の重要な資産になります。
SNSやブログで留学体験を発信し続けることも忘れずに。これらは帰国後の活動において、あなたの「物語」を証明する重要な材料になります。
【まとめ】日本の若者はかわいそうと言われておわりにしないためにも

日本の若者が置かれた状況は確かに厳しい。しかし、その原因は単なる経済問題ではなく、この国のエリート層が本気で日本を良くしようと思っていないことにあります。
だからこそ、若者自身が行動を起こす必要があります。一度外に出て日本を客観視し、国と自分の人生を重ね合わせて考えられる人間になること。これが今、最も求められています。
留学は決して裕福な人だけの特権ではありません。目的を明確にし、戦略的に準備すれば、限られた予算でも人生を変える経験を積むことができます。
大切なのは、逃避のための留学ではなく、将来的に日本に貢献するための留学として位置づけること。そうすることで、あなた自身の人生も、日本の未来も、きっと変わっていくはずです。
エリート層のように「いざとなれば逃げる」のではなく、「自分が日本を変える」という気概を持つ。そんな若者が一人でも多く現れることを、心から願っています。
サービス | 特徴 | おすすめ度 |
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